Soldier of Fortune: Pay Backxbox360のSoldier of Fortune: Pay Backの感想でっす。
(2008年10月5日現在、日本版は出ていません)
このゲームは前作の評判が良かったようで、期待されていた一本だったようですが…
蓋を開けてみりゃまあ、なんとも、
微妙な評価だったという。
確かに遊んでみると、数々の欠点が目に付く。
まず映像。
グラフィックは、雰囲気が出ているし、360としても標準〜といったところでなかなかに良いんですが、どーにも…カクつきます。僕の360では結構頻繁に起こりますね。
そしてボリューム。
1時間〜2時間程度のステージが5つで終わり。いくらなんでも短い。
色々な武器が用意されているのに、試したり試行錯誤してる間に終わります。
まあ、FPSだし、難易度を上げて周回すればいいんだよね…
と前向きに思おうにも、その難易度にも問題が。
ぬるすぎ。主人公の体力がありすぎるのか敵の火力が無さすぎるのか、敵がうじゃついてるところに突っ込んでもけっこう平気。
同じxbox360だと
レインボーシックスベガスが
戦略を立てて慎重に進んでいくリアリティある作品だったのに対して、このゲームは
何も考えずに銃持って「うおぉぉーー」って言って撃ちまくればOK。ずっと遊んでると
脳味噌がちょっとおかしくなる危険が。一番難しいハードでようやく他のゲームのノーマルといったところ。
次にマルチプレイ。
意外と結構遊べます。基本的なルールは備わっているし、
敵も自分も撃たれりゃすぐ死ぬし体が吹っ飛ぶんで、倒した時の背徳的な興奮はなかなか良いかと。
ただリスポーンキルが起こりすぎたり、過疎ってて人数が集まらないなどの欠点も。
まあ
COD4をすでに持っているのなら、そっちのマルチやったほうがいいことは間違いありません。
で、長々と欠点を書いてきたけれど、ここらでようやくこの作品の長所を。
それは敵の
体のもろさ。
「敵がすぐに死ぬ」という意味ではなく「敵の体が簡単にもげる」という意味です。
普通の人間って設定のはずなんですけど、明らかに普通の人間の外見をしてるんですけど、
凄く流暢に言葉を話しているんですけど、
人間とは思えないくらいに貧弱な四肢です。カルシウムが絶望的なまでに不足してます。発砲スチロールで出来てるのかってくらいに、ちょっと撃てばすぐ手足がぽんぽん吹っ飛んでのたうち回り、頭を撃とうもんなら首から上が映画の
スキャナーズみたいにボン!。
で、血がどばどばーっと出てもがき苦しんで死ぬ、と。
この
残酷さ、グロさがこのゲームのキモですね。そこを受け入れられるかどうか。
「なにもそんな描写しなくても」と引いてしまう方は、まず間違いなく楽しめません。
逆であれば…この欠点の多いゲームにどういうわけか夢中になってしまう可能性があります。
僕は後者です。
グロさ残酷さが素晴らしいです。
…こう書くと、残酷なゲームや映画へのバッシングが強い昨今、色々な誤解を生んでしまいそうですが...。
まあなんでしょう。一人のそういった映画やゲームのファンとしてハッキリさせておくと、フィクションだからこそ、面白いんです。
現実に起こる凄惨な事件や、目を覆いたくなるような映像は大嫌いです。
「心の奥では現実でもそういうのがお前は好きなんだよ!」と言われたら、僕は自分の心の奥を見たことがないので反論はできませんが 笑。
足を失ったら地面に這いつくばってこちらに銃を向けたり、腕を失った兵士が失血死していく様など、リアクションもよく出来ています。
こういったところが、数多くの欠点を抱えながらも、そこらの凡作とは違う存在感を生んでいますね。
細部をもっとしっかり作ってくれていれば………
60点といった所です。
ただフトやりたくなるゲームって、ガチガチに作られた作品よりも、こういったさくっとやれて粗は多いけど何か突出してるゲームだったりするんですよね。
追記:ハードモードを一通り終えてみてわかったのだけど、ハードのラスト面だけやけに難しい。というかショットガン理不尽。
いきなりムズくなるのでかなり……うーん、、、バランス悪いっす。点数を修正しておきました。
追記2:豆知識。
トムサヴィーニのフェイバリット切り株映画(スプラッタ映画)は「プライベートライアン」らしいですよ。
ってかちょこっとレビューのつもりがこんな長く書いてしまった。。。疲れたので次からは短くします。。。